日光東照宮「将軍着座の間特別祈祷」ツアーはお得が感あるお勧めツアー

日光東照宮「将軍着座の間特別祈祷」ツアーはお得が感あるお勧めツアー

こんにちは、壱旅です。先日栃木県にある日光東照宮に行ってきました。日光東照宮に訪れるのは大体30年ぶりくらいです。昔から観光地としては有名でしたが、近年は外国人観光客にも人気とのことです。

そんな日光東照宮ですが、現在ちょっと面白いツアーを開催しています。それが「将軍着座の間特別祈祷」ツアーです。将軍着座の間とは、その名の通り歴代の徳川将軍家が東照宮を訪れたい際に座っていた部屋で祈祷を受けられるツアーです。そんな特別な場所にも入れるのですが、日光東照宮の拝観料を考えると結構お得感があります。どんな内容かちょっとご紹介してみましょう。

日光東照宮の拝観料と将軍着座の間特別祈祷ツアーの値段

日光東照宮は陽明門、見ざる言わざる聞かざるの三猿、左甚五郎の眠り猫と言った有名なスポットがあります。ただそれらを見るためには拝観料1,300円が必要です。拝観料としてはちょっとお高めの値段。

一方将軍着座の間特別祈祷は1人3,000円となっています。この金額の中にはもちろん拝観料も含まれているため追加で支払う必要はありません。

ただ3,000円もちょっと高いなと言う気もしますが、将軍着座の間ツアーには色々な特典があります。

将軍着座の間特別祈祷ツアーがお得な理由

将軍着座の間特別祈祷ツアーがお得な理由として普通に拝観するだけでは体験できないイベントと各種お土産があります。

・神職(巫女)の方が日光東照宮を案内してくれる
・普段は入室できない将軍着座の間に入ることができ、神職の方による祈祷を受けられる
・ツアーの最後に直会をいただける
・お土産としてお札、葵の紋が入ったグラス、盃、お箸をいただける
・日光おでかけサロンで陽明門逆さ柱ストラップがもらえる

直会

と言った感じです。拝観料1,300円が含まれているので実質的に1,700円で祈祷を受けられてお土産もいただけるといった内容です。祈祷は参加者全員で受けることになるのでちょっとありがたみは薄れるかもしれませんが、それでも普通に拝観料を支払って東照宮を観光していては入ることのできない将軍着座の間に入ることができます。

神職の方が案内してくれるので石鳥居の黒田長政の銘や南蛮鉄灯篭の伊達政宗の銘など普通に拝観していたら見逃してしまいそうなスポットや三猿の彫刻全体の物語など面白い案内があります。

特別な体験とお土産付を考えるとかなりお得なツアーだと思います。

将軍着座の間特別祈祷ツアーの注意点

とお得感のある将軍着座の間特別祈祷ツアーですが、何点か注意点があります。

まず事前の参加前日17:00までに予約が必要です。さらに最少催行人数が2名からとなっているので人数が足りないと参加できない可能性があります。催行するさいは日光おでかけサロンに当日9時半までに参加費用を支払いに行く必要があります。

日光東照宮を神職の方が案内してくれますが、基本的に神職の方が誘導している通りの参拝になります。三猿や陽明門、眠り猫は見ることができますが、奥社には行くことができません。眠り猫の裏の雀を見た後に祈祷と言う流れになっています。写真などは拝殿の中以外は基本的に自由に撮影できますが、他のツアー参加者の方もいるので撮り忘れたと言ってもペースを合わせることが必要です。

三猿
陽明門
眠り猫

案内の時間は参加人数や混雑具合などによって変わってくると思いますが、1時間半から1時間45分くらいとなっています。私が参加した際は10時過ぎに出発して11時50分くらいに解散になりました。実はこれが結構ネックで、その後東武日光駅に戻る必要があったため世界遺産巡りバスの表参道バス停まで12時8分には行く必要がありました。少し遅れるとバスに間に合わない可能性があります。また鬼怒川に行くという人は日光鬼怒川直通バスと言うのがあるのですが、こちらは西参道を12時出発するのでかなり厳しいです。解散場所の日光東照宮社務所からは結構歩くので気を付けてください。

あと冬は東照宮の渡り廊下などかなり足が冷たくなります。厚手の靴下を履いてきた方がいいかもしれません。ちょっとの間ですけどね。

日光東照宮はいまや海外の方も訪れる人気の観光スポットになりました。そんな日光東照宮をより楽しく、さらに特別な体験もできる「将軍着座の間特別祈祷ツアー」、ぜひお時間ある方は参加してみてください。

詳細は日光おでかけサロン 将軍着座の間特別祈祷ツアーサイトでご確認ください。
http://www.nikko-odekake.com/detail.shtml?100