弟子屈町仁伏温泉屈斜路湖荘と帯広市じんぎすかん北海道のキングラム

まずは帯広のジンギスカン北海道へ
道東には有名な湖があります。摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖。今回は摩周湖の隣にある屈斜路湖の湖畔にある仁伏温泉屈斜路湖荘に宿泊しました。新千歳空港から高速を使っても5時間以上かかります。本来は女満別空港か釧路空港からが近いのですが、東京(成田)からのLCCで北海道へ入るためには新千歳空港しかありません。
新千歳空港から屈斜路湖に来る間に帯広で高速を降りてジンギスカンの有名店「じんぎすかん北海道」を昼食をとりました。千歳方面からだと芽室帯広インターで降りるといいかもしれません。帯広では白樺というお店も有名みたいですが、白樺は帯広インターから離れているのでじんぎすかん北海道へ。
お店へは13時前に到着したのですが平日だったこともあってすぐに入ることができました。事前に調べていたのですがじんぎすかん北海道の平日ランチは驚愕です。マトンもラムも4割引きで食べることができます。マトンは270円、ラム330円となっています。11時~14時までの限定です。
もちろんこの2つは頼みましたが、割引にならないキングラムとキングマトン、羊1頭から500gほどしかとれない生肩ロース肉とのことでこれも気になるので臭みの無さそうなキングラムを注文ました。ご飯はいなきびという雑穀が入ったご飯を注文。
食べてみて思ったのですがやはりキングラムは柔らかく臭みも全くなくうまい。普通のラムも美味しいのですが食べ比べると違いが良く分かります。ちなみに焼き加減は結構ミディアムでもOKとのこと。気になる方は店員さんに焼き加減を聞いてみると教えてくれますし、テーブルの上に食べ方やラムとマトンの違いなどが書いたものがおいてあるのでそちらをご覧ください。
じんぎすかん北海道
住所:帯広市西14条南12丁目3番地
TEL:0155-23-6389
http://www.zin-kita.jp/
再び帯広から高速に乗って終点の阿寒湖インターで降り、そこからは下道で摩周を経由して屈斜路湖へ。仁伏温泉までの途中には有名な露天風呂コタンの湯、砂湯もあるのでお時間ある人はぜひ入ってみてください。混浴なので女性は勇気がいると思います。
水晶の湯とも言われる仁伏温泉屈斜路湖荘
仁伏温泉屈斜路湖荘は外観は年季が入っています。もちろん中もそれなりに年季が入っていますが、部屋もトイレもお風呂も清潔に保たれています。ちなみにトイレは共用でした。僕が宿泊した部屋は一階なので窓の前は駐車場と眺めは良くありません。2階からだと屈斜路湖が見えるのかなとも思ったのですが、屈斜路湖からは少し離れているし結構木に囲まれていたので難しいのかも。
料理に関しては手作り感満載です。でもどれも丁寧に作られている印象で実に美味しい。季節に応じて旬のものが一品出てくるのかもしれません。僕が伺った時には根室のつぶ貝や山菜を出してもらいました。
当日の宿泊客は僕ひとりだったので温泉は貸し切り状態。仁伏温泉は源泉かけ流しで湯船からは大量のお湯が床に流れています。ここに寝転べばトド寝もできるかな。人がいると恥ずかしいけど。僕は温泉が好きな竹で詳しくないのですがここのお湯はさらってしていて気持ちいい。水晶の湯とも言われているようで、弱アルカリ性単純泉(緩和性低張高温泉)、温泉の見た目は透明というよりは少し色がついているようにも見えます。硫化水素や鉄などの臭いがする温泉も好きですが、こう言うサラッとした温泉はいつまでも入っていられます。温度も僕にはちょうど良く感じました。露天風呂は小さめで2人が限界の大きさ。塀で覆われているのですが、木々を見ることはできるので十分景色を楽しむことができます。晴れていれば星も見ることができそう。
温泉自体はちょっと古いですが、しっかりと清掃されているのでよほどの方でなければ不快には感じないはず。それ以上に温泉が素晴らしく料理も美味しい。これで一泊二食付きで8,000円前後はお得です。仁伏温泉がある場所も屈斜路湖のすぐそば、そして摩周湖にも車で30分程度で行ける場所です。近くには川湯温泉もあるので仁伏・川湯と二か所の温泉を楽しむことができます。屈斜路湖は雲海が見れることでも有名なので屈斜路湖周辺の観光の拠点としても楽しむことができそうです。日帰り温泉のやっているそうなので気軽に水晶の湯を楽しんでみてください。
仁伏温泉屈斜路湖荘
住所:北海道川上郡屈斜路湖町字サワンチップ9番地
電話:015-483-2545
http://www.k-kosou.jp/index.html
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